2021年上半期の釣りを振り返って

ヒラスズキ
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つい先日、大晦日、正月を過ごしたかと思えば、あっという間に6月の終わりを迎えた。つまり2021年の半分が終わった。

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ヒラスズキに始まりヒラスズキに終わった

今年の上半期の釣りは、ヒラスズキに始まりヒラスズキに終わったと言って良い。

去年から追い続けていながらも、なかなか釣れなかったヒラスズキを、初めて2月に釣ってからというもの、2匹目まではまた長く感じたが、それ以降は急激に釣果を伸ばすことに成功した。釣り上げた数は14匹だったが、ヒット数で言えばおそらく倍以上はある。それだけバラすことが多いのもヒラスズキ釣りの醍醐味と言えるかも知れない。

もちろん釣れたのはヒラスズキばかりではなく、カサゴ、メバル、ムラソイ、メジナ、サバなどの外道というには失礼な美味しいゲストに恵まれた。中でもメバルは尺メバル、メジナは40UPが釣れたのは嬉しい驚きだった。

釣果を伸ばすことができた理由

ヒラスズキの釣果を伸ばすことが出来たのはおそらく以下の3点が大きいと考えている。

  1. 容易に釣れるようになるまで1箇所に通った
  2. 新規のポイント開拓に成功した
  3. エースと呼べる頼りになるルアーの存在

1つ目は、1箇所のポイントに通い続けることで、どのような場所にヒラスズキが付いているかが分かり、またその付いている場所からどのようにヒラスズキが出てくるのか、どのようなアクションが効果的なのか、ヒラスズキ釣りの理解が進んだ。

ヒラスズキは基本的に根魚なので、一度釣れたポイントでは大きな地形変化でもない限り、ほぼ確実に同じ場所でいつまでも釣れる。当然ながら、ここで言っているのはひと時に釣れ続けるということではなく、時間を空けたり日を変えたりする必要がある。

そしてその理解はポイントが変わったとしても応用出来るからポイントが変わっても釣れる。

そこで、2点目の新規のポイント開拓が重要になる。

ヒラスズキ釣りに慣れると、新しいポイントでもどのような場所に居着いているかが分かるようになる。つまりヒラスズキが釣れるポイントを新しく開拓することが簡単になるので、より多く釣ることが可能になる。

また、ヒラスズキ釣りでは自分と同程度以上の力量の先行者に先に叩かれたポイントでは釣れる確率が極端に下がるので、さっさと諦めて次のポイントへ行くことも重要で、そのためにいくつかポイントのストックを持っておくことをお勧めする。

※ここでいう力量とは、ポイントへキャストするタイミングとキャストそのもの、すなわち波を見る目とキャストアキュラシー、またどれだけポイントに対してタイトに正確に攻められているかがキーとなる。この点に於いて先行者が甘い、もしくは自分の方が上だと思えるならチャンスは十分にある。

もし、目指したポイントに先に人が入っているようであれば、一旦そのポイントに見切りをつけ、別のポイントで釣った後で、最初のポイントに入ることは時間の経過も考慮すれば良い戦略となり得る。

3つ目のエースと呼べるルアーは、僕が通うポイントでは、サスケ120裂波とカゲロウ100Fの2つが挙げられる。

エースと呼べる信頼できるルアーとはすなわち使い込んだルアー。

一つのポイントで一つのルアーを使い込むことで、ポイントにあったルアーの特性とポイントにあったルアーの使い方がわかるようになるので、ネット上に数多ある「ヒラスズキにおすすめ」と言われるルアーの中から取捨選択が出来るようになる。

自分が通うポイントにおいてどういった特性のルアーが使いやすいのかを見極めることで、自分にとってのエースと呼ぶにふさわしいルアーを知ることができる。そうなるとルアーボックスに入るルアーはかなり絞られてくる。

青物の機会には恵まれなかった

上期の後半からは青物を狙うこともあった。とはいえヒラスズキをメインに釣れない時に根魚や青物を狙ってみるという、若干消極的なもので、6月に入ってようやくしっかり青物を専門に狙うようになった。

まともな青物は、4月の末にヒラマサを掛けてバラしたのが最初で最後。後はサバばかりが数十匹釣れるという経験をした程度で終わってしまった。周りではブリ、ワラサクラスが少なくない数上がっていたのに不甲斐ない。とはいえ青物はタイミングへの依存が大きいのでなんとも出来ないこともある。

4月のいわゆる春マサは強烈な引きで、ヒラスズキロッドではまるで歯が立たず、非常に悔しい思いをした。この時の悔しさは未だに消えず、もしあれが獲れていたらと悔やんでばかり。次のヒラマサを獲るまでこの感情は変わらないと思う。

2021年の下半期は前半は引き続きヒラマサを追い続け、10月以降再びヒラスズキを狙う予定。もうだいぶ懐かしい感じになってしまっているヒラスズキとのファイトだが、今から楽しみで仕方ない。

ヒラスズキ
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