2021年の釣りを総括 – ヒラスズキ釣りをとにかく楽しんだ一年

ヒラスズキ
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2021年はヒラスズキに始まりヒラスズキに終わった一年だった。

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一匹目を釣るまでが長かった

2021年の2月に漸く1匹目のヒラスズキを釣ることが出来た。この時はそれまで使っていたヒラスズキロッドを磯での転倒で折ってしまっていたためエギングロッドで釣り上げた一匹、しかも72cmと良型のヒラスズキで今でもよく獲れたものだと思う。ヒットルアーはサスケ120裂波。この時の感動は今でも鮮明に覚えている。

1匹目のヒラスズキはエギングロッドで。

しかし一匹目までが長かった。ヒラスズキを釣ると決めたもののいつも単独釣行、誰に教わるでもなくウェブで見かけた情報を元にルアーを買い、釣り方を試す日々。

しかし釣れない。今になって思えば通うポイントにルアーが合っておらず、攻めるポイントも的外れ、装備もままならなず、釣れるはずがなかった。

ウェブに掲載されている誰かの釣り方が仮に正しかったとしても、それはその人が通うポイント、季節、時間などに左右され、自分の状況に必ずしもマッチするとは限らない。

しかし一匹目を釣り上げすっかりヒラスズキ釣りに魅せられ、シーズンオフとなる真夏以外はひたすらヒラスズキを追いかけた。

釣れないことの方が多い釣りだが、それだけに釣れない時にはなぜ釣れないのか様々な要因に考えを巡らせる。

そして考えた末の答えを持って次の釣りで答え合わせをする。

そう、ヒラスズキ釣りは答え合わせの釣りだ。

考えた分、釣れた時の学びの多さは尋常ではない。今までチャレンジしてきた釣りの中のどれよりも、1匹釣る毎のスキルアップが実感出来る。ヒラスズキの姿を間近に見る度にヒラスズキレベル(そんなものがあればの話だが)がジャンプアップしていることが実感出来た。

そしてこれこそがヒラスズキ釣りの楽しみであると思う。人にポイントや釣り方を聞いたらより簡単に釣れるかも知れないが、自分が探したポイントで自分が工夫して釣ったのと同じ感動は得られるはずがない。

転機はカゲロウ

自分の中でヒラスズキ釣りの転機を迎えたのはカゲロウ100Fとの出会いが大きい。

ヒラスズキにはローリングアクションが良いとのことで使い始めたカゲロウ100Fは、当初ヒットはしてもバラしてばかり、2フックアイではヒラスズキ釣りでは不利だと、自分の中では「とても惜しいルアー」だっだ。

しかし不思議なことにカゲロウ100Fで一匹目を釣ると、以前のようにバラすことが少なくなった。そして元々ヒット率は高いので、バラしが減ったことでカゲロウ100Fでヒラスズキを釣る機会が多くなり、いつの間にかサスケ120裂波に代わってカゲロウ100Fが自分のヒラスズキルアーのエースになった。

それ以降はカゲロウ100Fをパイロットルアーに、レンジを下げたい時はサスケ120裂波を使うようになり、おもしろいようにヒラスズキが釣れるようになった。

一つのルアーを使い込むことはルアーの特性の理解に繋がり、一つのルアーではあるものの状況に応じて様々な使い方が出来るようになる。結果として格段に釣果を伸ばすことに繋がることを学んだ。

たくさん釣れるようになると、他のルアーで釣ることを試したくなり、ブローウィン125Fやスウィングウォブラー85Sなどルアーのバリエーションを増やすようになった。こうすることで更に攻め方のひきだしを増やせる。

ヒラスズキが付くポイントが分かるようになり、ルアーのキャストポイント、トレースコース、ロッド捌き、ルアーのアクションや流し方、ラインのメンディング、ランディング等、ヒラスズキ釣りにおけるポイントの理解が進んだ。

そして年末には待望のランカーヒラスズキを釣ることが出来た上出来の一年だった。このランカーヒラスズキのヒットルアーはカゲロウ100Fのナミノハナ、自分が一番信じているルアーとカラーであり正に2021年の集大成と言える釣果。

そしてこの釣果を支えてくれたのが、正に相棒と言えるヒラスズキロッド、Gクラフト セブンセンス ウネリスペシャル(MS-1102-TR)。このロッドなしに2021年のヒラスズキの釣果はあり得なかった。

2022年はより多く、より大きいヒラスズキをより多くのルアーで釣りたいと思う。

ヒラスズキ
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