【伊豆半島 地磯 エギング】デュエル EZ-Q キャスト 喰わせで2.5kgのモンスターアオリイカ(2022年4月28日)

アオリイカ
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釣行データ

  • 2022年4月28日
  • 曇り、中潮
  • 気温: 21度
  • 風速: 北東7.4m
  • 波高: 2.1m

2.5kgのモンスターアオリイカが釣れた

伊豆の地磯から釣れた2.5kgのモンスターアオリイカ。なかなかこのサイズは見られない。

ヒットルアーというかヒットしたエギはデュエルのEZ-Qキャスト喰わせ

今年のエギングでは「EZ-Qキャスト喰わせ」ばかりを使っている。強い拘りがあるわけではなく、たまたま安くEZ-Qキャストプラスが売っていると思って間違って買ったもの。しかし結果オーライで良い結果が出ている。

カラーには特に拘りがなく、必要な時に安く買えるカラーを選んでいる。拘りがあるとすれば、暗い時間にエギングをすることが多いため、夜光カラー、中でもブルー夜光を使っていること。グリーン夜光ではなくブルー夜光なのは単に見た目の好みの問題であり、釣果への影響はよくわかっていない。

北東爆風のヒラスズキ日和

ポイントに着くと予報通りの北東爆風、波は予報ほど高くはないが、セットが入る度に良いサラシが出来る。

タイドプールにはマイクロではあるがベイトも見える。

最近はアオリイカが好調でヒラスズキは今ひとつだか、今日は久々にヒラスズキのファイトが楽しめるのではないかと期待が高まる。

パイロットルアーは、暗い時間でありサラシの厚みもあることから、アピール高めのサスケ120裂波をチョイス。

近距離から遠距離へと順にキャストし流していくがアタリがない。この状況下でも想像以上にナーバスなのかもしれないと考え、ルアーサイズを落としカゲロウをキャスト。

まだ暗い時間でもあることから、ヒラスズキがミスバイトをしないようラインスラックを回収する程度のデッドスローリトリーブ、ステイと出来る限りスローに誘う。しかし「ここなら」という場所からもヒラスズキもメバルも反応がない。

アオリイカもヒラスズキも反応無し

ひと通りヒラスズキの実績ポイントを攻めたが反応がないため、ポイントを休ませるためにアオリイカ狙いのエギングに変更。

EZ-Qキャスト喰わせは飛距離は望めないが、控えめなアクションが警戒心が強い春イカには向いている。闇磯ではそれほど飛距離の重要性を感じてはいないため飛距離も充分と言えば充分だ。

最近はボトム付近でのヒットが多いため今日もしっかりと底を取る。

キャストして着水後40-45カウントぐらいして軽く煽り、2回ほどシャクリ上げる。

EZ-Qキャスト喰わせは、その名の通り喰わせのためのエギ。控えめなシャクリ上げと緩やかなフォールで、パタパタフィンがスレたアオリイカを自然に誘ってくれるのだ疲れないので助かる。

実績のあるポイント周辺を扇状に攻めるがアオリイカの反応がない。3週ほどしてポイントが安まったであろうヒラスズキへ再びチェンジ。

ターゲットが釣れない時にはこのように違ったターゲットを狙うと飽きずに、時間を有効に釣り続けられる。

ルアーは先日70cmのヒラスズキを釣ったスウィングウォブラー85S

ミノーで反応が無かったことからシンペンを選んだがやはりヒラスズキは出てこない。こうなるとヒラスズキが居ないか、居てもやる気がないかのどちらかになる。

このポイントは諦め、少しポイントを移動しルアーローテーションをしてみたがダメだった。

ポイント移動後の一投目にアオリイカがヒット

ヒラスズキからアオリイカに狙いを再度変更。ボトムを取り1回目のフォールが終わり、2回目のシャクリ上げのタイミングでヒットした。フォール時点で抱いていたと考えられる。

ドラグが緩いこともあるが巻いても寄ってこずドラグが鳴る。なかなかいいサイズだと気を良くし、ドラグを少し絞めるがまだまだドラグが鳴り寄せられない。

身切れの懸念はあるがこのままでは獲れないと考えラインが出ないところまでドラグを絞め、まずは浮かせることに集中する。

昨日の釣行でもドラグが緩いまま寄せていたら岩に張り付かれバラしてしまったが、今ファイトしている相手は昨日より確実に大きい。

浮かせようと立てるロッドに対してグィーン、グィーンとジェット噴射で抵抗する。なんとか浮かせることに成功すると、見たことがない大きさの胴体が水面を割って浮かんできた。

水を吐き出し再び水面下に潜ろうとするが、なんとか足元の磯際まで寄せることが出来た。

しかしいつものように抜き上げ出来るサイズではない。既にロッドはバットから曲がっている。

エギングタックルなのでメインラインはPE0.6号の細糸。しかもタモもなければギャフもない。さてどうしよう。

ヒラスズキ同様に波を使ったランディングをするしかないが、磯際の岩に引っ掛けたら一瞬でラインブレイクするのは目に見えている。

ラインが細くロッドのパワーもない。カンナには返しもなくバラすリスクも高い。エラ洗いこそしないが、ヒラスズキのランディングより遥かに難しい。

まずは身切れを防ぐためにドラグを調整する。

強めの波が来るタイミングで波の勢いに合わせてロッドを岸側へ振るが重くて上げきれず、再び海へと流されて行く。おまけに波の抵抗を受け易い体型から、引き揚げやすい場所からより難易度の高い場所へと流されて行く始末。

こちらも立ち位置を移動し、強めの波に合わせてずり上げを試みるが今回も上がらない。重すぎるのだ。

このままではカンナが抜けてバラしてしまうだろう。ロッドを持つ手も痺れてきた。

もう上がり切らないことが分かったので、波が落ち着いたタイミングで水際まで駆け降り、アオリイカを掴むと走って安全な場所へと戻った。

無事ランディング成功。デカい。キロアップどころのサイズではない。

アオリイカ用のデジタルスケールを持っていないのでボガグリップでの計測だが、5.5ポンド超、約2.5kgのモンスターアオリイカだった。

カンナの曲がりからもその重量を感じてもらえると思う。

これまでエギングはヒラスズキや青物狙いの暇つぶし、もしくは食材確保の対象でしかなかったが、このサイズが狙えるなら真剣に取り組んでも良いかもしれないと考えさせられた。

タックルデータ

アオリイカ
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