例年と異なり難しい春のヒラスズキ
今年は春になっても冬からの暖かさが継続し水温は高めに推移。その影響で例年とは海の状況に変化が起きているのか、春になってもヒラスズキがはっきりとシーズンインしたような気配を感じない。
居ないことはないのだけど、例年と比べると遭遇する確率が低い。更には遭遇する時は決まって凪の日で、小さめのルアーを通しても見切られてしまう。
そんな中、理想的な潮位、波高の釣行となった朝マズメ、漸くヒラスズキを釣り上げることが出来た。
ヒットルアー
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状況から今日はここだろうというポイントへエントリー。日の出までにはもう少し時間があり辺りは薄暗く海の様子は朧げ。
手始めに手前のポイントから探って行くことにする。
期待通りに足元から綺麗に広がるサラシからは予想に反して反応を得られないが、ポイントを休ませるために先のポイントへと移動。
移動したポイントがこの磯での一番の実績ポイントなのだが何ら反応が得られない。
いくつかポイントを探りつつも反応はなく、最初のポイントへと戻って来た。
日が昇るに連れ沖のブレイク付近にヨレが出来ているのを確認出来る。
TKLMをヨレの少し先へとキャストし、ステイさせるとコンッと軽い反応がありヒット。
アタリの軽さからおそらく反転喰いではなく追い喰い、また、マイクロベイトが主体のこの時期は唇一枚の浅い掛かりの可能性もあり、強い追い合わせは入れず、エラ洗いさせないようロッドを寝かせてひたすら巻いて無事キャッチ出来た。

例年と比べると居着くポイントは少しズレているような気がするが、自分の経験から状況を判断し、経験の再現性が確認できるこの釣りはやっぱりおもしろい。
タックルデータ
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