【伊豆半島 地磯 ヒラスズキ】晩夏のヒラスズキ – TKLM 9/14 SW(2024年9月4日)

ヒラスズキ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

夏のヒラスズキ

今年の春はヒラスズキのチャンスに恵まれず、その分例年は釣れない程度まで水温が上がってもポツポツとではあるがヒラスズキの反応が続いている(それなりに荒れた状況が必要とされるが)。暑さにより海の状況が変化し、シーズンにズレが生じているのだろうか。

先月も2ヒット1ゲットだったが、ランカークラスをバラし悔しい思いをしている。

夏の磯でのヒラスズキといえば一般的にはオフシーズンのイメージが強く簡単には出会えないが、ひと度ヒットすれば冬のヒラスズキよりも元気良く強い引きで楽しませてくれる印象がある。

やはり低水温で産卵も絡む冬は、動きが緩慢になったりナーバスになることもあるのだろうか。

ヒットルアー

ヒットルアーはタックルハウスのTKLM 9/14 SW。カラーはレッドヘッドパール。

釣行データ

  • 2024年9月4日
  • 晴れ、大潮
  • 気温: 24度
  • 風速: 北東8m
  • 波高: 1.1m
  • 水温: 28度

台風10号の大雨による濁りも落ち着き、波高、潮位ともに好条件、シーズンにはまだ早いがヒラスズキ狙いでゴールデンタイムにポイントへ。

まだ辺りは暗いがヘッドライトを付けずに海の様子を確認すると予報に反してサラシが薄くほぼ凪と言ってよい。

期待外れではあるが、まだ光量が少ないことから視認性の高いヒラフィードの若バナナからキャスト。3投ほどして反応なく、ポイントを移動してもルアーサイズを落としてもやはり反応は得られない。フックにナミノハナが刺さるのみ。

このままここで粘ってもヒラスズキには厳しいと考え車に戻り大きくポイントを移動することに。

2番目のポイントは、先月ランカークラスをバラした磯。波待ちは必要だが、最初のポイントよりはサラシに厚みがあり、潮も動き始めたように感じる。

サスケ120裂波で足元から探るとフックにはナミノハナ。ルアーサイズを落とすためにタックルハウスのTKLM 9/14 SW(シンキングワークス)を選択。

シンキングワークスの名の通り、ノーマルより重いシンキングタイプのため、飛距離の伸び、サラシの中での定位性、ルアーアクションが抑えられるなどヒラスズキには丁度良い。

正直飛距離はそれほど重視していないが、定位性能とアクションがおとなしくなることにメリットを感じている。

セットが入りサラシが広がるタイミングで磯際に出来るサラシの先にキャスト。

ルアーを馴染ませサラシの境界に侵入したところでステイさせ漂わせると引ったくるような心地よいアタリ。

アタリの出方から反転喰いをしたのだろうと考え、合わせを入れフッキングを深く確実なものにする。

ドラグを鳴らしながら下へ下へと突っ込む様子に青物かと思ったが、ドラグを更に締め追い合わせを入れたところでエラ洗いをしヒラスズキだと理解した。

フックの良好な刺さり具合を確認したので強引なやり取りはせず引きを楽しむ余裕がある。

ランディングの波待ちをするが、なかなか良い波が来ないため、弱い波なりに段階を分けてずり上げ成功。

72cmと久々のグッドサイズのヒラスズキだった。

ヒラスズキ釣りは本当に楽しい。

タックルデータ

ヒラスズキ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
izu-fishingをフォローする
スポンサーリンク
伊豆のルアーフィッシング

コメント

タイトルとURLをコピーしました