地磯の釣行で一年ほど愛用している「ラグゼ スペクトラ(R)ロックトレックPFD LE902」のインプレです。
メリットとデメリット
まずは結論から。
ヒラスズキを中心に青物、アオリイカ、根魚釣りに使用していますがとても使いやすく満足度の高いライフジャケットです。
この記事を書いている時点で、新たにライフジャケットを購入する機会があれば同じ商品を買います。それぐらい気に入っています。
メリット
- フロントポケットが無い(実際はスマホが入る程度のポケットはあります)ので足元が見やすい
- フロントポケットが無いのでロッドアクションがしやすい
- 首周りや肩周りがスマートに作られており可動域が広い
デメリット
- 丈が長く背面がヒップバッグに干渉する
- 浮力体に厚みがあり慣れが必要
- 収納力がほぼ皆無
購入の経緯
愛用していたアピアのアクティブパフォーマンスベストが使用から3年半経過していたことから、ポケットのファスナーが腐食により破損、浮力体の劣化などを考慮し、ライフジャケットの買い替えを検討していました。
アクティブパフォーマンスベストは、足元の視界が良好でルアーケースと必要最低限のアクセサリーを収納する薄いポケットを持つ磯ヒラに適したベストだったので、当初は同じ商品を買い直すつもりでしたが既に廃盤。他の候補を探すこととなりました。
磯ヒラに求められるライフジャケット
地磯でのヒラスズキ釣りに求めるライフジャケットのスペックは、安全のために足元の視界が確保されていること、ルアーローテーションのためにルアーケースが収納できること、この2点です。
当初はアクティブパフォーマンスベストと同程度の収納力がある同じアピアのガネットプラスの購入を検討しましたがこちらは長期欠品で、メーカーに次回入荷を問い合わせたところ入荷は数ヶ月後との回答があり購入を断念。
そこで候補に上がったのがルアーケースは収納出来ないものの足元の視界が確保された「ラグゼ スペクトラ(R)ロックトレックPFD LE902」と「アピア ガネット」でした。枕の快適さとより強い生地を使用していることなどから最終的にロックトレックを選択しました。
ルアーケースの収納には別途ヒップバッグを併用することにしました。
使用当初の印象
使用当初はフロントポケットがないことと、浮力体の厚みになれず戸惑いを感じることが多くありました。
ルアー交換時、今でこそヒップバッグに手が伸びるようになりましたが、慣れないうちはついフロントポケットを探っていました。
やはりフロントポケットにルアーケースが入るのは便利だと思います。
また少し丈が長めに作られているのか、ロックトレックの背面の下部とヒップバッグが干渉しヒップバッグが押し下げられます。使用するバッグや人によってはヒップバッグがずり落ちてくると思います。
次に浮力体の厚みですが、ロックトレックの一番の特徴と言って良いほど、他のライフジャケットには見られない厚みがあります。
当初は厚みから来るライフジャケット全体の硬さから、体の動かし難さやロッドを煽った時のグリップとの干渉など、正直購入を失敗したかなと後悔したものです。
使用一年後の印象
今となっては厚い浮力体も体のカーブに沿って湾曲し馴染んでいます。操作時も厚みに慣れたこともあってか不都合を感じなくなりました。
購入後同じような印象を持つことがあっても使い込んでいくうちに慣れると考えて良いと思います。また、厚い浮力体は万が一の落水時にはとても頼もしい存在となると思います。
ロックトレックとヒップバッグとの干渉は変わらず存在していますが、ベルトが緩みにくいマリアから販売されているヒップバッグを使用することでずり落ちることなく使用出来ています。
ロックトレックにはスマホが一台入る程度の収納性しか無いので、ヒップバッグにルアーケースやフィッシュグリップなどの小物を収納していますが、全てを一つにまとめて収納するのは慣れると忘れ物がなくなりなかなか便利だと感じます。
ロックトレックは肩の部分がスマートにシェイプされているため、肩や腕の稼働域が広く取られ、キャストやロッドアクションがしやすく感じます。購入の際の候補に挙がっていたガネットと比べると枕が小さく柔らかく作られている点は評価出来ます。
また、前面がすっきりしていることから足元が見やすく、磯での転倒リスクが低く抑えられると思います。
総じて非常に満足度が高いおすすめできるライフジャケットです。
コメント