釣行データ
- 2025年3月4日
- 曇り、中潮
- 気温: 6度
- 風速: 北東3m
- 波高: 1.3m (体感)
- 水温: 16度
ヒットルアー
ヒットルアーはまたまたメガバスのCookai SLIM (クーカイスリム) 120。
今年これまで3匹のヒラスズキを釣っているがヒットルアーは全て同じルアー。
この時期特有のマイクロベイトを偏食するヒラスズキへの適性度合いが伺える。
Cookai SLIM (クーカイスリム) 120のインプレはこちら
少し前まで春の訪れを感じさせる暖かい日が続き、例年より遅れていた河津桜も漸く開花を迎えたところだが、ここ数日は急激な冷え込みに見舞われた。更には前日には久しぶりにまとまった雨が降った(この日は昼から雪が降った)。
低水温によるヒラスズキの活性の落ち込みが不安視されるが、そろそろアフタースポーンで回復するであろうタイミングと荒れ予報に期待して出かけることにした。
1.8mほどの波高予報から選んだ1箇所目のポイントはなぜかベタ凪。早々に見切りをつけ2箇所目に移動することに。
予報よりもかなり波は低いがサラシの出来はそこそこ悪くない。もう少しサラシの高低差が小さければ尚良いが。
ハエ根から伸びるサラシの先からヒラフィード、続いてフリルドスイマー115Fを通すが反応なし。
サラシの厚みとアフタースポーンによるヒラスズキの動き出しの悪さを考慮して、もう少し下のレンジを通した方が良いのかもと考え、最近釣れているクーカイスリムでやや下のレンジを通してみたが同様に反応は得られなかった。
サラシに付いていないならと、足元の抉れから払い出された先の流れをラインスラックを回収する程度のスローに通すと足元でドンっとヒット!
流れの中に居たのか足元のシモリで待っていたのか。ちなみに足元はコースは違えど先に通してはいる。
足元でのバイトは、純粋なシャローランナーなら浮き上がってしまいミスバイトになりがちだが、少し下のレンジを通せるミノーなら多少は拾いやすくなることもある。
アフターらしく少しスリムな体型のメスだったが、コンディションは上向きらしく強い引きで楽しませてくれた。
フッキングは薄い外掛かりで、流れの強さとドラグを締め気味だったこともあり、フロントフックは伸びて外れていたが、他の2フックが上手く絡めとっていた。バラしやすいヒラスズキゲームではやはり3フックシステムの恩恵は大きい。
ベイトは今回も2cm程度のシラスだった。スリムな形状のCookai SLIM (クーカイスリム) 120は、ルアーサイズに反してより小さなサイズのベイトに近いアクションを演出してくれるようだ。


今回もドリフトをし易いようにフロントフックのみ1サイズ大きい5番フックに変更している。
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