磯釣りで使用しているラグゼ プライヤーホルダーのインプレをご紹介します。
同じラグゼのライフジャケット、スペクトラ(R)ロックトレックPFD LE902購入時から使用しているため約一年半ほど使用しています。
収納するプライヤーはダイワのステンボーンプライヤーです。
ライフジャケットのインプレはこちら
ステンボーンプライヤーのインプレはこちら
本題に入りますが、ラグゼのプライヤーホルダーは、購入した状態ではお世辞にも使いやすいとは言えませんでした。辛口になりますがメーカースタッフはちゃんとテストしているのかと疑うほどでした。
しかし自分の使い方に合わせてカスタムすることで最高に使いやすいプライヤーホルダーになりました。
使いにくい理由は2つありました。
1つ目はプライヤーを取り出す時にD環にプライヤーのハンドルが刺さりロックされること。

恐らくベルトの引き手として付けられているのだと思いますが、ストレスでしかなかったのでD環を切除しました。

2つ目はプライヤーを留めるベルトが長く柔らかいため、プライヤー収納時に意図せずベルトと本体のベルクロが係合し閉じられた結果、プライヤーが収納出来ないことが頻繁に起きることです。
これを回避するために写真の赤線でベルトを短くカットしました。
ベルト側のベルクロ部分を全てカットしているため、ベルクロテープを別途購入し新たにベルトに付けました。


ストレスだった2点が解決し、取り出し、収納共にノールックで使えるようになりました。この状態で製品化して欲しいぐらいです。
先にデメリットを述べましたが、他社のプライヤーホルダーより優れている点もあります。
他社のプライヤーホルダーでは袋の先端や途中が空いているものが多いのですが、ラグゼのプライヤーホルダーは全て覆われています。実はこういった商品がなかなかありません。
釣りの最中に波飛沫を被ってもプライヤー本体が濡れることを防ぎ鯖の発生や洗う手間が省けます。
またステンボーンプライヤーのように細身のプライヤーでも先端から飛び出してしまうことを防げます。
丈夫なコーデュラ生地の使用も評価できます。
カスタムは必要でしたがトータルではおすすめできるプライヤーホルダーです。
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