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ラグゼ ULストリンガー LE912のインプレ

タックル
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今シーズン発売されたラグゼのULストリンガー LE912のインプレです。

今年は他にもマルチトレックなどラグゼからヒラスズキに使えるタックルが発売されており、ヒラスズキに力を入れ始めたのかなと楽しみです。

このストリンガーですが、結論から言うとおすすめです。

メリットは手のひらサイズのコンパクトさと他のストリンガーよりも魚の回復に貢献することです。

以前は自作のブランチハンガーを使用していましたが、口からエラに通すことが影響してか繋いだ魚が弱ってしまうことが多くありました。魚のエラはとても繊細なようです。

そのため最近ではストリンガーを使うことがなくなり、釣った魚はそのままリリースかタイドプールに入れていましたが、これから暖かくなってくるとタイドプールの水温が上がりそれも難しくなると考えていました。

今回ラグゼのULストリンガーを使用するきっかけになったのは、チョッキ式であったためです。

チョッキ式は下図のように、魚の下顎の薄い膜にピンを刺して留めるという方式です。

ラグゼ公式サイトより引用

魚の下顎を刺すと考えると躊躇してしまう方もいるかも知れませんが、この部分は回復が早く、穴が空いてもひと月ほどで元通りになるという検証もあるようです。

ストリンガーのパーツがエラに触れることなく、またピン自体が小さく軽量なため魚への負担が軽減されます。

実際釣ったヒラスズキに使用したところ、とても回復が早く、また時間が経っても元気に感じました。

強そうに見えるヒラスズキですが、根魚などと比べると実際はかなり繊細で弱い魚なので、初めて使った時はその回復の早さと元気さに驚きました。

魚の回復にはエラに水を通して酸素を供給することが必要とされますが、ストリンガーを使用することで流れがある場所に留めておけるので、流れが少ないタイドプールに入れるよりも元気になってくれるようです。

デメリットを考えてみましたが特に見当たりません。

注意すべき点としては、ピンを刺しただけでは抜けてしまうことがあることです。

私も一度刺しただけで係留しておいた結果抜けたことがあります。

特にフィッシュグリップを使用した後の穴が大きく空いた場合は抜けやすく、ハワイアンスナップでループを作って繋いでおく必要があります。

余談ですがハワイアンスナップという名前をこのストリンガーで初めて知りました。使い方に少し慣れが必要ですが、軽量な割に抜けにくい仕様であることから選ばれているものと考えられます。

がまかつ、ラグゼスタッフはなかなか考えていますね。

ハワイアンスナップ使用でループを作成

ヒラスズキ釣りを楽しむ場合、荷物は少なくコンパクトに納めたいもの。その点ラグゼのULストリンガーは軽量かつコンパクトです。

魚の回復も早くおすすめのストリンガーです。

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