釣行データ
- 2021年4月7日
- 晴れ、若潮
- 気温: 10度
- 風速: 無風
- 水温: 17度
- 透明度: 8-10m
潮が緩々で全く動かなかった昨日と違って今朝は5時-6時台であれば潮が効いているはず。
今朝は単独釣行ではなく、久々に釣り仲間とヒラスズキ狙い。
1箇所目に釣り易いポイントを選んで到着してみると先行者あり。小場所なのでここはもうダメだろうと見切りをつけて2番手の候補の場所へ移動。幸いと誰もいない。
ポイントが貸し切りなのは嬉しいのですが、ほとんどサラシがない。しかも昨日までの濁りがまだ続いているらしく、海中の様子が読み取れないほど。
さてどこをどう攻めようかと悩みながら、まずは釣り仲間に入りたいポイントを選んでもらい、僕は近場から撃っていくことに。
実績ポイントにはサラシが全くと言っていいほどないので、荒い波が打ち寄せる大きなスリットから攻めることにしました。波が複雑に入り組んでおり難しいポイント。根掛かりを避けるために選んだルアーはパイロットルアーのサスケ。
その第一投目。
不幸にも足元の岩場にサスケがカッツーンとヒット。ベールは起こしてあったのですがラインがスプールかガイドに絡んでいたのでしょうか。買ったばかりなのに。。。
これ、たまにやるんですよね。しかも買ったばかりだったり、値段が高い、なかなか手に入らないルアーでやってしまうことが多いです。
このポイントでは反応が得られないので少し移動して過去のヒラスズキ実績ポイントへと移動。
波がないながらも波待ちした後、ポイントにキャストし、デッドスローで足元まで引いてきても反応なし。
幾つかのポイントを攻めましたがヒラスズキからのコンタクトはありません。そして見るとサスケがシンキングになっています。あれ?間違えて裂風を買ったかなと思いましたが、先程のキャストミスで割れて浸水したようです。
ルアーをハイドロアッパーに変えて小さなスリットをフリッピングで攻めてみてもヒラスズキはいない様子。
どうにもならないので釣り仲間がいる方へとポイントを移動。声を掛けると残念ながらヒラスズキからの反応はないとのこと。
波を被るリスクはありますが、釣り仲間とは少し離れた先端のポイントへ。
このポイントではこれまで何度かヒラスズキのバイトを得ていますが、全てショートバイトで乗せきれずにバラしています。
カゲロウ100Fにヒラスズキがヒット
このポイントでよくバイトを得ているカゲロウ100Fにルアーをチェンジ。サラシが薄い状況でのこのルアーのバイトを引き出す力は本当に頼りになります。なかなか定価で売っていないのが玉に瑕ですが。
場荒れを防ぐためにまずは足元から。
ちょい投げした後、足元から伸びている沈み根の際や上を通すようにデッドスローで引いてきます。いつもなら根の影からヒラスズキが浮いて来るのですが出てきません。
もう一つのヒットパターンであるピックアップ寸前の引き波にルアーを漂わせますがヒラスズキは出ない。
ポイントの目先を変えて少し沖向きに投げて磯際のサラシを引いて来る作戦に。ちょうど良いセットが入って来たのでサラシが広がったところでキャスト。
デッドスローで引いて来ると「グンッ」とアタリが来ました。エラ洗いをされた時にサイズ感が分かりますが少し小さめです。サイズが小さいこともあり次の寄せ波でずり上げ成功。
50数センチといったところ。これぐらいのサイズでもヒラスズキの引きは強く楽しませてくれます。
少しポイントを休ませてから同じポイントに再びカゲロウをキャスト。引き波にカゲロウが持って行かれたところで再びアタリが来ました。
重さからして先ほどよりサイズアップが予想されます。2度ほどエラ洗いをされた時になかなかのサイズであることを確認。セットが入って来たのでずり上げようとしましたが上がり切らず。引き波にヒラスズキが持って行かれるかと思いましたが、ドラグ調整が絶妙だったようでセーフ。
瀬際を走られ、張り出している根でラインが擦れてしまうので一旦ラインを緩めやり過ごす。
次に来た強目の波でずり上げ成功。
カゲロウ100Fを丸呑みしていました。これならバレる心配がありません。
サラシが薄く、渋いと思った中での2バイトの2キャッチ。昨年までのバラし癖が一体なんだったのかと不思議に思えるほどの高キャッチ率です。
改めてGクラフトのロッド、セブンセンス モス ウネリスペシャルが自分の環境、腕には合っているんだと実感。
ホームの磯で2匹のヒラスズキの強い引きを堪能出来た楽しい釣行でした。普段は単独釣行が多いのですが、一緒に喜んでくれる釣り仲間と一緒の釣行も楽しいですね。
釣り仲間もきっと次は釣れるはず。
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