釣行データ
- 2022年7月18日
- 晴れ、中潮
- 気温: 26度
- 風速: 南西4m
- 波高: 1.2m
ポップクイーンF130で良型のワラサが釣れた釣行記。やはり豪快な水面爆発が見られるトップの青物釣りは楽しい。
土日、祝日は混雑を避けて釣りに行かないことが多いが今日の予報は午後から下り坂であること、また波が高く混雑しないだろうと予測して釣りに行くことにした。
ポイントに到着すると予想通り誰もおらず貸し切り。
そしてこちらも予想通りに、いや予想以上に波が高く、ダイペンはまともに泳がないことが考えられる。
足場も高いことからポッパーのポップクイーンF130を投げることに。荒れた日ポッパー。
このポップクイーンは2年ほど前に近所の年配の方から譲っていただいたタックルボックスの中で眠っていたのを最近見つけたもの。
フックは標準のトレブルフックからシングルクダコの4/0に換装している。マリアの公式サイトによれば、シングルクダコの4/0はポップクイーンのシングルフックの許容値の上限に当たり、やや重めの設定となる。
しかしこちらとしてはそれが狙いで、荒れた日の高い足場から、荒れた波を飛び出さずに泳がせるには少し重い、沈み気味の方が都合が良い。
ただアシストラインが長いのでフックの絡みには注意する必要がある。
ポップクイーンをキャストしダイペンの要領でジャークすると早速フロントフックがリーダーを拾ってしまった。
ジャークをショートに、そして優しくすることでフックとリーダーの干渉を避ける。
良い感じに引けるようになった3投目、ジャークしては浮き上がるポップクイーンの背後に背鰭を出してチェイスする姿が確認出来た。なかなかのサイズの青物だ。
チェイスしてきた青物がルアーを見切って引き返してしまうことは案外多く、賢い大型青物なら尚更のこと。そこでチェイスを確認してから、それまでと同じアクションを続けるか、変化をつけて見切られないようにするかは大きな分かれ目となることが多い。
このまま同じアクションを続けるか、変化させるか一瞬考えたが、そのまま続けることに。波が高く見切られにくいと判断した。
ジャークした後の浮き上がりのタイミングで派手に水面が爆発。重みが乗ったところで大きく合わせると綺麗にフッキングが決まった。
ワラササイズだがよく走る。ヒラスズキタックルなので、ロッドがよく曲がりファイトが楽しい。波が荒いので波の力も加わって更によく引く。強く引かれるとラインが少し出る程度にドラグを調整しファイトを継続。
足元まで寄せても尚下に突っ込み楽しませてくれるが、セットが入ったタイミングに合わせてずり上げ。ランディング成功。


さすが名作ポップクイーン。デビュー戦を見事にワラサで飾ってくれた。
タックルデータ
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