【伊豆半島 地磯 ヒラスズキ】カゲロウ100Fでヒラスズキ (2021年9月20日)

ヒラスズキ
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釣行データ

  • 2021年9月20日
  • 晴れ、大潮
  • 気温: 22度
  • 風速: 北北東7.2m

ヒットルアー

ヒットルアーはメガバスのカゲロウ100F。自分のヒラスズキ釣りの中でも一二を争うヒットルアー。

どの磯に入ろうか、前日まで悩んでいた。三連休の最終日の朝マズメということもあり、釣り場はどこも混むことが予想される。台風の影響が残り状況は良くない上に熾烈な場所取り合戦に巻き込まれるときっと楽しい釣りは出来ないだろう。アプローチが悪い磯に入ろう。我慢した分きっと大型青物が応えてくれる。

そう思っていたのが、朝起きてみるとコロッと気分が変わり、青物ではなくヒラスズキが釣りたくなっていた。先日今秋初のヒラスズキを釣って以来、ヒラスズキ釣りのおもしろさを再認識させられ、ヒラスズキ熱がふつふつと再燃してきたのだ。

青物釣りで楽しんでいるダイペンでの誘い出しは、文字通り青物をルアーを使うことで、遠くから、或いは深場から青物を誘い出す釣り。

一方ヒラスズキ釣りはヒラスズキがいるであろう場所にルアーを通して食わせる釣り。ここで食って来るだろうと予測して読み通りに食わせた時の爽快感と言ったら、最高の気分で容易には形容し難い。

しかし、青物とヒラスズキが同サイズの場合は青物の方が引きが強いので、ファイトを楽しむのであれば青物に分があることを付け加えておく。

話を元に戻す。

朝起きたら気分はヒラスズキ釣り。改めてどの磯に入るか布団の中で考え直すことに。台風の影響で海のコンディションは良くない。それなら少しでも雨の影響を受けにくいポイントが良い。ということで場所は決まった。後は連休の混雑でポイントが空いているかどうかだが、空いてなければ帰って寝直せば良いと考えたら気が楽になった。

ポイントに着くと幸い先行者はいない。ロッドを継ぎルアーを選ぶためにライジャケのポケットに手を伸ばすとルアーケースが無い。あろうことか自宅に置いて来たらしい。

幸い車で家までは5分程度。慌てて引き返しルアーケースを手にポイントに戻るがすっかり明るくなってしまった。

まあ仕方ない。海況は台風の影響でサラシは充分あるが、ウネリが強く残り、波のピッチは速くテクニカルな難しい状況。

パイロットルアーはブローウィン125F。サラシに厚みがありそうだと考えての選択。足元のポイントから打って行くが反応が得られない。

春のヒラスズキ釣りではサスケとカゲロウでほとんどのヒラスズキを釣り上げた。同じルアーでばかりでは芸がないので、この秋ではルアーのバリエーションを増やすことを考え、パイロットルアーは他のルアーを使うことにしている。

しかしブローウィンでは反応が得られないため、伝家の宝刀のカゲロウにルアーチェンジ。

今日のポイントでおそらく一番流れが強く、正に激流と言えるポイントを発見。波に流され狙い通りにルアーを通すのは困難だがベイトが溜まり易いと考えルアーを通すこと二投目。

リールハンドルを巻く手が重みを感じた。瞬時に合わせを入れロッド立ててラインを巻く。激流の中でのヒラスズキとのファイトは流れによって重みがブーストされ、とてもエキサイティングなファイトになる。

グンッグンッとロッドを通して伝わるヘッドシェイクからヒラスズキだと思うが、一向にエラ洗いをしない。もしかしてデカい根魚?という思いが脳裏を過るが、波の間から見える銀色の魚体にヒラスズキだと確信。セットの勢いを借りて一気に抜き上げた。

どうやら激流とラインテンションによりエラ洗いが出来なかったようだ。

サイズは60cmジャストといったところ。これまで凪の状況でカゲロウの強さが際立っていたが、波が強い時でもカゲロウは頼りになることを確信出来た。ただ入手困難な状況に変わりはないのでこの点はどうにかして欲しい。

例年より一月ほど早いが秋のヒラスズキシーズンが開幕したと考えて良いのではないか。

タックルデータ

ヒラスズキ
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