【伊豆半島 地磯 青物】ロックスプラッシュ 140Fでイナダ(2020年12月23日)

青物
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年末ともなると日の出は遅くなり、連れて気温も低くなり釣り人のテンションは下降気味となります。

釣りに行く時間が以前よりも遅くなり、そのため先行者が居る場合が多く、そんな時は少し不利な場所で妥協するか、或いは別の場所に移動するかなどして対応しています。

というのも、青物はポツポツと釣れるのですが、なぜかサイズが上がっておらずイナダサイズばかり釣れるので今一つやる気が出ないのです。

他の釣り人も同じような傾向なのか、遅く出たにもかかわらず、今日はポールポジションを取ることができました。

既に夜明けを迎え少し空が明るくなって来ているので、初めから青物狙いです。風、波ともに程々、風も潮も向かって左側から流れている様子。ダイペンを引き易い状況です。

足元を見てもベイトは見当たらず、沖の方にベイトが居れば良いのですが。

まずはダックダイブF190から。夜明け直後ということもあり視覚だけでなく聴覚にも訴えられ、アピールが高いポッパーから投げることにしました。

近頃はダイペンばかりで釣っているので、違ったルアーで釣りたいという気持ちもあります。

しかし反応はありません。

ラピードF190 アルミイワシにチェンジ。こちらもアピール重視です。サイズが大きいことと、アルミカラーならではのナチュラルでありながらも高いフラッシング効果によるアピールが魚を呼んでくれることを期待します。視覚に強く訴えるようロングジャークでギラつかせます。

こちらも反応なし。

少し気分を変えるために、ここで普段あまり投げないルアーにチェンジ。シマノのロックスプラッシュ 140F。カラーはキョウリンイワシ。

夏に買ったダイビングペンシルですが、買った当時は上手く使えず水面を滑ることが多く、使う機会がほとんどありませんでした。

最近釣れない時にたまたま投げてみたら上手くダイブさせることが出来ました。しばらく経つ間にダイペンの引き方が変わったのかも知れません。そこで、ダックダイブ、ラピードで釣れないならと投げてみることにしたのです。

シマノ独自のAR-C構造でよく飛びます。

着水後しばらくはリーリングをしてルアーをこちらに向けつつロッドワークを開始。タックルセッティングや体格、癖などに寄って違うかも知れませんが、僕の場合はロックスプラッシュはラピードと異なり、ラインスラックを出さないようにすると上手く引けます。

1投目の2度目のダイブ後の浮き上がりでヒット。ダイペンの教科書通りのヒットです。

サイズは50cmに満たない程度とそれほどでもありませんでしたが、沖の方で掛けたのでファイトを長く楽しめました。

胃袋の中を見ると10cmに満たないキビナゴがたくさんいました沖にはベイトは居たようですね。小さなキビナゴを食べていても14cmのダイペンに食ってくるんですね。狂鱗カラーが効いたのでしょうか。面白いです。

ヒットルアーはこちら。

タックルデータ

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