【伊豆半島 地磯 青物】リライズの誘い上げで、ショアからヒラマサをキャッチ(2020年8月4日)

青物
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未明に起床していつもの磯へ。
餌釣りの先行者がいましたが、幸運にも目指すポイントは空いていました。
開始時間は潮止まりではあるものの、ある程度動いている様子。今日は大潮なので期待が高まります。

朝マズメなのでダイビングペンシルのラピードF130からスタート。
開始早々の海況は静かなものでしたが、ダイブさせていると少しずつ水面にボイルが見えるようになってきました。単に時合いが訪れたのか、或いはラピードで魚を寄せることに成功したのか。

ボイルの少し先にキャストしては引いてくるがアタリは無し。ショートジャーク、ロングジャーク、スイム、ドッグウォークなどいろんなパターを試してみますがアタリません。ボイルしている時は簡単に釣れそうな気がしますが意外と苦労する場面が多い気がします。

トップがダメならと水面下を攻めるためセットアッパー97S-DRにチェンジすると数投目で「コツン」とはっきりとしたアタリがロッドに伝わりました。しかし乗りません。派手めなアクションにフッキングがうまくいかないのかも知れません。

先日届いたばかりのリライズS105を試してみることにしました。
相手は浮いているはずなので中層まで沈めてから表層への誘い上げをすることにしました。
一投目。ボイルが各所で起きて賑やかになってきたので広範囲に探るためフルキャスト。40gのダウンサイズバージョンながらよく飛びます。
リライズを投げるのは初めてなので、アクションをロッドで感じながら海中の様子をイメージしつつゆっくり目にジャークさせます。

足元まで引いてきてそろそろ回収しようかというところで銀色の魚体が浮いて来て「ゴンッ」と大きなアタリが来ました。沖に向けて突っ走りラインが引き出されていきます。青物特有の引き。イナダかな?
ひとまずドラグを締めてロッドを煽りますが、さらにラインが引き出されます。先日のイナダより大物かもと期待が高まります。そして随分と泳ぐスピードが早いというか泳力の強さをぼんやりとですが感じた気がします。
ランディングのためにいつもどおり足場近くのワンドに寄せて来ましたが、寄せた後もワンドの奥に向けて突っ込んでいきます。ロッドが絞り込まれるのに耐えながらロッドの復元力を活かして浮かせようとしますが、更にボトムに向かって走って抵抗します。
突っ込みが落ち着いた隙に強引に巻いて抜き上げると、ファイトに似つかわしくないスリムな体型にびっくり。

引きの強さから先日のイナダの記録を更新する大物かと思ったので少し拍子抜けしましたが、よく見ると胸ビレが黄色いラインに乗っていて、口角が丸い。「おー、ヒラマサだ」とわかり嬉しくなりました。

青物を狙うようになったのは今年の6月後半からなので2ヶ月足らずで今年の目標の一つである「ヒラマサを釣る」を達成しました。
このポイントでヒラマサが釣れるとは聞いていましたがそう簡単に釣れるものではないだろうし都市伝説ぐらいに考えていたので釣った本人が目の前の光景を信じられないぐらいでした。

サイズは55cmでした。最近は青物釣りが楽しくてヒラスズキとの兼用ではなく青物専用ロッドが欲しくなってきました。

タックルデータ

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