釣行データ
- 2021年3月31日
- 晴れ、中潮
- 気温: 15度
- 風速: 北北東2m
- 水温: 15度
ヒットルアー
ヒットルアーはメガバスのカゲロウ100F。
3月も今日で終わりということで、狙い通りにヒラスズキを釣って、年度末を綺麗に締めくくりたいと挑んだ朝マズメ。狙い通りにカゲロウ100Fでヒラスズキが釣れました。
昨日一昨日と荒れた海況が続き、立てる磯が限られるほどでしたが、今朝はポイントに着くと潮位こそ高めなものの、波は比較的穏やかで良い波が入って来るまでには少し周期を待たないと行けない様子。このような状況で過去にいい思いをしているので嫌いではありません。
カゲロウ100Fでヒラスズキを釣りたい
普段のパイロットルアーはサスケ 120 裂波ですが、今日のようなショボいサラシの時のパイロットルアーはメガバスのカゲロウ100Fにしています。
カゲロウ100Fはサラシが薄い時や、他のルアーに反応が無く状況が厳しい時でも、その弱々しいローリングアクションが良いのか、経験上バイトを得やすい印象を持っています。ただし、2フックアイのためかこれまで掛けてもバラしてばかりという悔しい思いが続いています。今日こそカゲロウ100Fでヒラスズキを釣り上げたい。
サラシがショボければ見切られないようにシルエットは小さい方が効果的。しかもカラーが半分クリア半分ホロなナミノハナなので見切られ対策は万全です。
ヒラスズキ釣りのルアーのカラーについて
ヒラスズキに効くルアーカラーとしては、キャンディーやレッドヘッドなどの定番カラーは勿論、その他のカラーとしては、ホログラムによるフラッシング効果とクリアカラーの透過効果の合わせ技がよく効く印象を持っています。僕が使っているカゲロウ100Fのカラーは後者になり、以下のような狙いで使用しています。
- ホログラムのフラッシングによる明滅効果でヒラスズキの注意を引きつける
- クリアカラーの透過効果によりシルエットをボカす(ヒラスズキからするとルアーのサイズ感がわからないもしくは小さく見える)
- ホログラムのフラッシングとクリアカラーの光の反射で、より見切られ難いであろう複雑なアピールが出来る
カゲロウを使う時など、特に渋い状況に使用するルアーのカラーは大体この組み合わせのカラーを選んで買っています。
ヒラスズキ釣りのルアーコースについて
実績ポイントを数投、立ち位置とロッドの向きを変えることで微妙にコースを変えて通して来ますが反応は得られず。
ルアーの見切られ対策に少しでもルアーを引くコースを変えることは重要です。同じポイントを狙うにしても、少しでも立ち位置を変える、ロッドの向きを変えることでルアーを通すコースに変化を与えることで、ヒラスズキにルアーを見切られないようにすることが出来ますし、ちょっとしたコースの違いでヒラスズキの捕食スイッチを入れることが出来ることもあります。
カゲロウ100Fにヒラスズキがヒット
昨日までの荒れた海況で活性の高さを期待しましたが、それほどでもないのか。
少し波待ちをしてヒラスズキの過去の実績ポイントがサラシで占められたタイミングでキャスト。
フェザリングをしてサラシの数メートル先に着水させ、着水と同時にジャークを数発入れてダイブさせた後スローリトリーブ。
そろそろ来るかと思ったところでロッドに重みが。
合わせるとグングンとヘッドシェイク。巻き取り始めてドラグがユルユルなことに気づきました。スプールを手で抑えながら慌ててドラグを適量締めて巻き取り再開。
ヘッドシェイクの度にドラグが鳴るのが気持ちいい。元気良く暴れてくれます。
足元まで寄せて来たところでもうひと暴れ、エラ洗いで楽しませてくれました。
寄せ波に合わせてズリ上げでランディング成功。カゲロウ100Fでの初めてのヒラスズキを釣り上げると共に、ボガグリップへの鱗付けも完了。
さすがボガグリップ。ヒラスズキが暴れてもガッチリ掴んで外れません。
これまであまりフィッシュグリップの必要性を感じていませんでしたが、先日のヒラスズキの釣行でヒラスズキからフックを外すのが大変だったことを機にフィッシュグリップを買いました。やはりフィッシュグリップがあるとフックを外すのが簡単になります。
ストリンガーに繋いで少し移動したポイントで再びカゲロウ100Fにバイトがありましたが、いつものようにバラしてしまいました。
立ち位置を変え、コースを変え、ルアーを変えてみましたが反応得られず納竿としました。
改めてサラシが薄い渋い状況下でのカゲロウ100Fの強さを認識出来る釣行でした。
余談ではありますが、釣ったヒラスズキのエラ付近がケガをしているようだったので、よく見てみると、過去に誰かに釣られバラした時のものと思われるリーダーが絡んでいました。ルアーは外れてもリーダーが残ることがあるようです。
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