【伊豆半島 地磯 青物】ダイビングペンシルのラピードF130でワラサ

青物
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最近は磯での釣果は不調ですが、飽きもせずホームの磯に通っています。その努力が認められたのか、初めてダイビングペンシルで、初めてのワラサを釣ることができました。

釣り友のIさんからは先日の堤防でカンパチが引き続き好調との情報をもらっていたのですが、磯の釣趣が好きでついこちらに足が向きます。

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朝イチのメタルジグには反応なし

夜明け前に到着すると一番乗りで誰もいません。まだ暗く周囲の状況がわからないので、グローカラーのメタルジグ、Rサーディンからキャスト開始。Rサーディンのゼブラグローは僕の中での実績が高く、トップを攻めるとき以外のパイロットルアーになっています。

ボトムに着底させてからワンピッチで20回ほどしゃくり再びフォールさせ、ボトムから表層までヒットゾーンを探っていきます。レンジや早さを変えて誘いますがアタリは無し。カラーを最近買ったアカキンのグローに変更してみましたがやはり反応がありません。単なる好みでゴールド系のルアーをこれまで持っていませんでしたが、基本的に朝マズメの釣行なので一つくらい持っておいて損はないだろうと思ってのことです。

ラピードでトップを探る

そうしているうちに日の出間近となり海の様子が見えて来ました。ベイトの接岸は見られず足元に打ち上げられるどころか目視も出来ないぐらい、潮目は遠いし、もちろんナブラなんか無い。こんな状況で釣れたためしがなく、なんとも期待が出来なさそうな海況にテンションが下がります。
釣れないなら今日は練習と思えば良い、と気を取り直しダイビングペンシルのラピードF130にルアーを変更。

60アップのワラサをゲット

潮馴染みが良いのか、いつもよりミスダイブもなく、フックがリーダーに絡むこともなく、綺麗にラピードをアクションさせられています。「おっ、これは上手くいけば遠くから青物を誘って来れるかも」と淡い期待が湧き上がってきました。
なんとか青物を誘い出そうとロングジャーク主体に丁寧にラピードを引いてきます。それでもなんの反応もないまま30分ほど投げ続けた頃でしょうか、足元から5mほど先で水面がモワッと盛り上がりラピードをチェイスする姿を確認したかと思うと、次の瞬間ガボッと水柱が上がりヒットです。トップでのヒットは目に見えるだけに慌てて合わせを入れてバラしてしまう、なんて話を聞きますが、青物に関しては動きが早過ぎて慌てる暇もないような気がします。

向こう合わせだったので掛かりが浅い場合のことを考え、念のため追い合わせを入れます。ヒットした場所が比較的足元から近く、そしてトップということもあってか潜られることもなく、相手の泳ぐ方向に合わせてロッドを寝かせるようにスイープさせ、魚を水面を滑らせるようにして最後は抜き上げ。
案外簡単にランディング出来たこともあり当初はサイズは小さ目かな?と思いましたが、測ってみるとなんと60アップ、7月にイナダを釣っていましたが、初めてのワラサと言えるサイズでした。なかなか精悍ないい顔してます。

更なる大物の存在

ダイペンで釣ったのが今回初めてで、しかも初のワラサ。とてもメモリアルな体験に出来過ぎな感じもしますが、釣れる時はそんなものかも知れません。
青物を寄せることに成功したようで、続けて投げているとラピードの着水と同時に明らかにさっきより大きな魚が背びれで水面を裂きながら追いかけて来ます。が見切られたのか食わずに通り過ぎてしまいました。着水直後から見切られないようアクションさせることが今後の課題になります。

何はともあれ初めてのダイペンでの釣果、初めてのワラサを釣らせてくれたラピードに感謝です。トップでの釣りはチェイスからバイトまで目視出来てとてもエキサイティングで楽しいですね。いよいよ青物用のプラグロッドが欲しくなって来ました。長らくヤマガプランクスのブルースナイパーとアピアのグランデージ、どちらもプラグ用のロッドで迷っていましたが、そろそろ決断しようと思います。そして次はブリと呼べるサイズ、もしくは以前釣ったヒラマサのサイズアップを狙いたいと思います。

タックルデータ

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