【伊豆半島 地磯 ヒラスズキ】カゲロウ100Fで2022年初ヒラスズキ(2022年2月11日)

ヒラスズキ
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釣行データ

  • 2022年2月11日
  • 曇り、若潮
  • 気温: 5度
  • 風速: 北北東8.3m
  • 波高: 1.6m

水温の上昇が影響しているのだろう。最近ヒラスズキの状況は上向きつつあるように見える。

先日は足元の磯際でヒット、合わせを入れたらすっぽ抜け。翌日の友人との釣りでは釣れはしなかったが友人のルアーに二度のアタックと、半月ほど前と比べると明らかにヒラスズキを見る機会が増えている。

2022年になってまだヒラスズキを釣るに至っていないが、ヒラスズキがいる場所は分かっているのだから釣れるのは時間の問題だと言える。

今朝の状況はというと、昨日一日中降った雨の影響(関東では雪)、昨日からの強風による強過ぎるウネリが懸念される。本来歓迎されるべきウネリだが、波が高くなり過ぎるとポイントに立てなくなってしまう。

最初に選んだポイントは雨の影響を受けない場所。シャローが続くので最近の低水温の状況ではヒラスズキが付いているかはわからないが小場所なのでザッとリサーチして釣れなければすぐ移動すれば良い。そして一箇所目は空振りに終わった。

最近ヒラスズキを見ながらも釣りあげられていない言わば本命のポイントへと移動。

祝日の遅い時間の到着の割には誰も居ない。昨日の雪の影響で遠征組が居ないからか、波が高過ぎて釣りにならないからか。

普段よりかなり波が高いのでポイント到着後はしばらく波の様子を見る。安全に立てる位置を見極めてからポイントへと入る。普段より随分と高い位置からキャストすることになった。

広範囲に広がるサラシは厚さも充分あり、ヒラスズキの雰囲気はここ最近で抜群と言える。

ただこんな荒れた日はヒラスズキが居着くポイントに近づけず、遠距離戦を強いられる。

荒れた日のパイロットルアーはサスケ120裂波。

波が落ち着いたタイミングで、厚いサラシの際の先へキャストしスローリトリーブ。サラシに侵入し若干の引き抵抗を感じたところでステイさせる。

サラシの際に着いていればこれで食って来るはずだが反応がない。

やはり厳寒期、産卵シーズンともなれば、ヒラスズキの移動距離も短くなり容易には食って来ない。

それならばと磯際をタイトに攻めるためにルアーをカゲロウにチェンジし、磯際をトレースすると狙い通りに一撃でヒット。荒れた海況にも関わらず理想的にトレース出来たことがとても気分が良い。

ヒラスズキは僕とヒラスズキの間にある張り出した根に潜ろうとする。そうはさせまいと強い引き波を活かし、一気にロッドを沖側へスイープさせヒラスズキを根から引き剥がす。

ヘッドシェイクはするもののエラ洗いをしないのでデカいメバルかと思っていたら、途中から思い出したようにエラ洗いを始めた。

足元まで寄せてからもまだ下へ下へと潜ろうと抵抗して楽しませてくれる。久しぶりのロッドの曲がりとドラグ音を楽しむが、無闇に時間を掛けてもバラしてしまう可能性があるのでセットのタイミングで一気にずり上げ。とは残念ながら行かない。

上がり切らなかったヒラスズキを見ると、リアフックのみが掛かっており悠長にはしていられない。

少し磯を降ってリーダーを掴んでランディングした。指先に焼けるような痛みを感じたと思ったら、掴んだラインがグローブごと指に食い込んでしまったようだ。幸い指は薄らと切れただけで済んだが、グローブをしていなかった場合を考えると恐ろしい。

ヒラスズキのサイズは60cm半ばといったところで、この辺りでのアベレージサイズだが、首から背中にかけての盛り上がりが美しい。

カゲロウは本当によく釣れる。というかすっかりカゲロウでしかヒラスズキを釣っていないのでいい加減他のルアーでも釣りたいところ。

漸く2022年一匹目のヒラスズキを釣ることが出来た。ヒラスズキとのファイトは本当に楽しい。

タックルデータ

ヒラスズキ
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