【伊豆半島 地磯 ヒラスズキ】スウィングウォブラー85Sでヒラスズキ(2022年4月21日)

ヒラスズキ
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釣行データ

  • 2022年4月21日
  • 雨、中潮
  • 気温: 14度
  • 風速: 北北東4.1m
  • 波高: 1.1m
  • 水温: 18.9度

前日に尺メバルを釣り、その他にもメバルとヒラスズキのヒットがあったことから状況は上向き。

そんな状況下、釣り仲間と一緒にヒラスズキを狙うことになった。一緒にと言っても別段待ち合わせをする訳でもなく、現場で会いましょうという程度なのだが、今回は自分だけ大幅に出遅れた。

日の出前に到着したものの釣り仲間含め先行者は2名。既に1時間ほどキャストしているらしいがアタリはないらしい。

タイドプールにはベイトが確認出来、海況もサラシがやや薄いことを除けば昨日と大きく変わった様子はない。

取り敢えず空いていたポイントに入る。空いていたと言っても決して期待出来ない訳ではなく、先週ヒラスズキを釣っている。

こういった不人気ポイントの何気ないところからヒラスズキが食ってくることもあり、通っただけ発見があり楽しめるのがこの釣りのポイントなのではないかと思う。

パイロットルアーに選んだのは、昨日のヒットルアー、DUOのタイドミノー スプラット120SF。

磯際に出来ているサラシの先にキャストしてデッドスローでリトリーブ。

ヒラスズキが出るであろうポイントでステイさせるが、ヒラスズキの反応はない。

ルアーサイズを落とすためにカゲロウ100Fを同じコースを通してみたがやはり反応はなかった。

仕方がないので休憩がてら釣り仲間の様子を見に行くことにした。

しかしこちらでも反応は得られていないそうで首を横に振るジェスチャーが返って来た。サスケを中心にミノーとトップで攻めたとのこと。

しばらく釣り仲間の釣りを見学した後、元のポイントに戻った。離れている間にポイントをリフレッシュさせられたことを期待してキャストするが魚の反応は得られなかった。

そうこうしているうちに釣り仲間がポイントを移動したので入れ替わりでポイントへと入ることにした。

さて何を投げるか。

既にミノーとトップでは反応が無いことが分かっている。タイドプールを見る限りベイトはマイクロ。

手持ちのルアーでマッチしそうなのはスウィングウォブラー85Sのシラスカラー。

まだ投げられていないシンペンでクリアカラーなら、ヒラスズキ視点ではフレッシュさが担保され、マッチザベイトでヒラスズキのやる気を引き出せるのではないかと考えた。

セットが入りサラシが広がる。サラシの先に出来た流れの筋のその先へとキャストする。

スウィングウォブラーの重量は軽く、リトリーブすることで上昇するので少しルアーを沈める。

水面下30cm以内をドリフトさせるようにラインスラックを取り、張らず緩めずで漂わせる。いわゆるローテンションドリフト。

ルアーがサラシに侵入、足元にある根と払い出す流れが交錯するポイントに差し掛かったところでドンと重みが来た。

走らないので最初は根掛かりかと思ったがロッドを煽ると生命反応を感じたので一気に根から剥がすようにロッドを横へとスイープさせる。

一度だけ下への強い突っ込みを見せたが、ヒットした場所が足元だったこともあり、次に来た強めの寄せ波に合わせてずり上げでランディング成功。

計測すると久々に70アップのグッドサイズのヒラスズキだった。アフターのため幾分痩せている。

ストリンガーに繋いだヒラスズキが吐き出したのは、シラスではなくカニの幼生メガロパだった。

白くやや透明掛かったメガロパはスウィングウォブラーのシラスカラーに近い。

メガロパに偏食したヒラスズキはミノーのアクションには反応せず、スウィングウォブラーに反応した。おそらくユラーと浮遊するアクションとクリアベースのカラーがメガロパの塊が浮遊しているように見えたのだろうと推測する。

普段それほどカラーやマッチザベイトを意識することはないのだが、明確に違いが出るパターンがあるのだと良い勉強になった。

ルアーローテーションとローテンションドリフトの有効性を改めて認識することとなったのは言うまでもない。

タックルデータ

ヒラスズキ
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