【伊豆半島 地磯 ヒラスズキ】サスケ120裂波でヒラスズキを連発 (2021年5月16日)

ヒラスズキ
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釣行データ

  • 2021年5月16日
  • 曇り、中潮
  • 気温: 19度
  • 風速: 東北東0.3m
  • 水温: 17度

ヒットルアー

ヒットルアーはサスケ120裂波。カゲロウと並び僕のヒラスズキ釣りには欠かせない相棒となっている。

今年は梅雨入りが早いようで、近畿・東海地方が今日梅雨入り。桜の開花も例年より随分と早かった。

今日は午前中から雨が降る予報だけど、朝のうちはまだ降らないようなので、日曜日だけど釣りに行くことに(普段週末は釣り場が混雑するのであまり釣りに行かない)。なんせ今後の予報が月末までほぼ雨か曇りのため、なかなか釣りに行けないかも知れない。

本命は青物、念の為の抑えでヒラスズキの2タックルを用意してホームの磯へ。駐車場に着くと車がズラーっと並んでいる。ここ最近見ない台数。

やはり週末ということに加えて、今後の雨予報に皆さん駆け込みで釣りに来た様子。

さすがにこれだけ車が停まっていては入りたいポイントには入れないだろうと2番目のポイントへ移動することに。

こちらのポイントも車は停まっているものの、目当てのポイントは空いているようなのでホッとする。

こちらのポイントでは青物はまず期待出来ないので、狙いをヒラスズキに絞ってヒラスズキタックルだけを持ってポイントへ入る。

ザッとポイントを見渡すと分かってはいたもののベタ凪。

貸し切りなので手前から、そして足元から探って行くが、なかなかルアーを投げられる波が来ない。

普段は凪の場合はカゲロウ100Fがパイロットルアーなのだけど、まだ薄暗い時間帯のため、ヒラスズキからのルアーの視認性を考慮して、サスケ120裂波を、カラーはマズメ時の定番のレッドヘッドをパイロットルアーとして選択。

ご存知の通り「マズメ時のレッドヘッド」は一般的に定番カラーとなっている。自分の中でもやはりマズメ時の実績が高く、心強い戦力となっている。

なかなかいい波が来ないまま投げるタイミングを待っていると数分おきにほどほどの波が来るのでそのタイミングで数投してみたもののヒラスズキは出てこない。やはりサラシが薄いか。

更に波待ちをして今日一番サラシが広がったタイミングでサラシの沖側へキャスト。スローに引いてくるといい流れに入った。するとすぐに「グンッ」とアタリが来た。

合わせを入れるとしっかりとエラ洗いで答えてくれる。ヒラスズキは本当に釣りの相手として抜群に楽しい。

エラ洗いで見えたサイズ感やロッドから伝わる重さからサイズは小さそう。

小型のヒラスズキはバレやすいので、遊ぶことなく一気に巻いて寄せて抜き上げ。と同時にフックアウトしたものの、ヒラスズキが落ちたのは磯の岩の上。

無事ランディング成功。

小型ではあるものの、ヒラスズキはナイスファイター。やはり引きは強く楽しませてくれた。

群れで入っているかも知れないと思い、同じポイントに投げてみるが反応がないため少し移動。

次のポイントはかなりのシャロー。波は静かで、足元付近は底の石が見えるぐらいに穏やか。とは言え少し離れた場所にブレイクがあるので、薄いもののピンポイントにサラシが出来る。

サラシの少し先へ投げてヒラスズキが居そうな場所へドリフトで進入させる。そのままステイさせていると引き波のタイミングでヒット。

ロッドから伝わる感覚からは、先ほどよりサイズアップしており重さを感じる。エラ洗いをした後に沈み岩に突っ込み楽しませてくれる。

既に1匹釣っているので気持ちに余裕が出来たので、少しドラグを緩めてドラグ音を楽しむことに。

ヘッドシェイクの度に鳴るドラグ音を楽しみつつ、寄せた後はずり上げでランディング。

ファイトから想像していたよりは小ぶりで60cmあるかどうかといったサイズ。

ベタ凪でヒラスズキが釣れるか心配ではあったのだけれど、終わって見ればヒラスズキを2匹。サラシがあってもなかなか1箇所で複数匹釣るのは簡単ではないので意外にも良い結果で終えられた。

ヒラスズキが居る場所はベイトが集まる場所、それならば、今ベイトはどこに集まるか(流されるか)、を考えると、強めの流れの中にルアーを通すのが今日の正解だったということ。

ヒラスズキを生かしておいたタイドプールに吐き出されたベイトは3cmほどのマイクロベイト。それでも120サイズのミノーに食ってくることからもマッチザベイトに神経質になる必要はなさそう。

これまでの経験からもヒラスズキはベイトのサイズに固執する様子は見られない。

本格的な梅雨が目前に迫り、ホームの磯ヒラシーズンもそろそろ終わりを迎えそう。

タックルデータ

ヒラスズキ
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