釣行データ
- 2021年3月19日
- 晴れ、小潮
- 気温: 11度
- 風速: 北東2m
- 水温: 16度
朝マズメにヒラスズキとメバル狙い。予報では風も波もないのでメバルがメインかなと思いつつ、まずは1箇所目のポイントへ到着。
ヒラスズキポイント1箇所目
まだ薄暗い中海の状況を確認するとやはり波はない。こんな状況が厳しい時はシルエットがコンパクト且つ抑え目なアクションをするルアーが良いと考え、セレクトしたのはカゲロウ100F、カラーはナミノハナ。
先日もこの場所でカゲロウにヒットがあったものの後残り数メートルというところで痛恨のバラしを経験しています。
波がない中でも少し波待ちをして、まだましな波が来たタイミングでキャスト。まずは先日ヒラスズキが釣れたポイントへ投げてルアーをスローに引いてくる。しかしアタリはない。
沖のシモリを目掛けてキャストしてスローに引いてくると根掛かりのような重みを感じて、一瞬根掛かりかなと思いつつ、それほど水深は浅くないはずと考えフッキング。ヒラスズキでした。
沖へ向かって走ろうとするのをロッドを横へスイープさせながら耐える。強めに設定したドラグ音から3回のヘッドシェイクを感じながらリーリング。
少し寄せられたかなと思ったところでハンドルを巻く手がフッと軽くなってしまいました。ドラグが少し強かったかなと反省。
またバラしてしまった。サイズが良さそうだったので落胆も大きい。
ポイントを少し移動してルアーをサイズを落としたり、アクションを更に控えめにしたみたりと、あれこれと試し探ってみるも反応は得られず。時間を置いて最初のポイントに戻ってみましたが反応が得られないのでポイントを移動することを決心。
ヒラスズキポイント2箇所目
駐車スペースに着くと先行者の車が3台ほど。入れない可能性が高い。もし入る場所が無ければ今日は諦めて帰ろうと思いながら磯へ着くと、良いポイントが1箇所空いています。しかしサラシは全くと言っていいほどありません。
少し足場が高めで足元からドン深なポイントなので、パイロットルアーはシンキングのX-80マグナム、カラーはヒラメピンクイワシを選択。
サラシは見られないものの、以前ヒラスズキを釣ったポイントには潮の流れはあるはずと考えて、ヒラスズキの実績ポイントへルアーをキャスト。ジャークさせてレンジを入れてからスローリトリーブするとガツンとアタリが来ました。
ヒラスズキが食って来たのだと考えエラ洗いされないようロッドを寝かせ気味にリーリング。「グンッグンッ」と伝わるヘッドシェイクが心地良い。サイズが小さめなのか難なく寄せることに成功しました。
足元まで寄せて来て抜き上げしたところでグッドサイズのメバルであることが判明。
計測すると29cm、惜しくも尺に少し足りないメバルでしたがナイスファイトでした。
尺メバルを先月サスケ 120 裂波で釣ったばかりですが、メバルもこのサイズになると10cmオーバーのミノーに躊躇なく食って来ますね。過去の2匹の尺メバルもヒラスズキ用のルアーで釣れています。
ルアーをカゲロウ100Fにチェンジして磯際のショボサラシを攻めることに。少し沖目にキャストして、磯際に張り出している根が構成するブレイクを狙って通して来ると、ブレイクを通過するところで銀色の魚体が浮いて来て反転バイト。すかさずフッキングを入れますが、一瞬で吐き出されたのか一瞬重みを感じただけでフックアウト。またしても痛恨のバラし。
この下からの食い上げの目視出来るバイトは本当に頻度高くバレます。ヒラスズキは本当に食うのが下手です。特にサラシが薄い時が多いのですが、このような状況では尚更ヒラスズキの警戒心が高いのかバイトが浅くなりそうですね。
これでカゲロウはここ最近で3連続でバラしています。タフコンディションで魚を呼ぶ力はかなりのものがあると思うのですが、フィニッシュまで行けない。ヒラスズキには3フックアイシステムが理想的だと改めて思いました。
釣行後にカゲロウ100Fのフックポイントを確認したところやや針先が鈍くなっていました。根掛かりや磯でぶつけた時などにフックを悪くしてしまったようです。シャープナーでフックを研ぐかフックを変えることでバラしを改善出来るかも知れません。
タックルデータ
コメント